フォートナイトをプロレス風に実況する動画
今はもう秋の気配が漂っていますが、夏ごろからフォートナイトにハマりました。
フォートナイトをやり始めたのはちょうど2年ほど前からですが、昨年あたり何らかの事情でプレイしなくなっていました。およそ1年のブランクを経て再びハマったわけです。
スプラトゥーン2の動画を上げていた頃(2019年当時)は、今よりもうちょっと動画配信が面倒な作業だったのですが、最近はYouTubeStudioも進化してサクサク作業できています。編集は相変わらず四苦八苦していますけど。
スプラトゥーン2以来、3年ぶりに動画配信を始めたのも、フォートナイトが楽しい上に録画・配信が楽になったのが大きな理由です。
ということで、フォートナイトのプレイ動画に台詞と字幕を入れた「プロレス実況風動画」を作ってみました。
最初の台詞はアントニオ猪木さんの名言集から、実況は古舘伊知郎氏のいわゆる「過激実況」を真似ています。あんまり真似できてないか。これまた若い人には通じないネタですが、昔はプロレス中継が金曜夜8時のゴールデンタイムに放送されていて、古舘さんの実況でおおいに盛り上がっていました。
アントニオ猪木、ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、タイガー・ジェット・シン、アンドレ・ザ・ジャイアント、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガーマスク……今では伝説となったレスラーが現役で活躍していた時代ですね。
このプロレス実況ネタ……というより過激実況ネタはもう一度どこかで挑戦したいと思っています。昔の実況をYouTubeで見て研究しないといけませんね。古舘さんにはたくさんの名言がありますから。
人生2個目の動画制作:おやじトゥーン #002「「秘技・ローリングサンダー発動!」の巻
2つ目の動画もスプラトゥーン2のプレイ動画です。まだ動画作りのコツもわからず(今でもよくわかっていませんが)迷いながら編集しています。
SofTalkで作った音声も1つ目の動画と違う声色にしています。ゆっくり動画に近い声になっていますがこれは息子のリクエストです。
「ローリングサンダー」というのは子どもの頃に愛読していた「リングにかけろ」の登場人物”志那虎 一城(しなとら かずき)”の必殺技で、3発の左パンチを目に見えないくらいの一瞬(0.1秒!)で打ち込むという離れ業です。
なぜ左パンチなのかというと……いやこれは話し出すと長くなるしネタバレにもなりますので割愛します。
とにかく敵のイカを一瞬で3枚落としたので勝手にローリングサンダーと名付けてみました。必殺技というより偶然ですけどね。
この動画から、倒された時のSEに「ぶぎゅる」という字幕を使い始めましたが、言わずと知れた高橋留美子作品に登場する擬音です。文字の形も漫画の描き文字に近いフォントを選びました。
基本、若い人には通じにくい小ネタを挟みながら動画を作っています。
人生初制作のゲーム動画「おやじだってトゥーンしたい」
人生で初めて作った動画は、スプラトゥーン2のプレイ動画に音声、テロップ、効果を入れた「おやじだってトゥーンしたい」でした。
スプラトゥーン2のプレイ動画をYouTubeで配信しようと決意したとき、初めての動画制作にあたって必要な機器と編集ソフトを用意しました。
ただしお金を出したのはHDMI/アナログキャプチャー「GV-HDREC」のみでした。I-Oデータの安いやつです。買った時点ですでに発売から数年経っていたため、価格もこなれてお手頃でした。Amazonで1万円くらいです。
NintendoSwitchにHDMIケーブルで繋いで、SDカードやUSB接続のポータブルHDDに録画し、その動画をPCに取り込んで編集します。
編集ソフトはAviUtlです。無料で多機能で有名ですが、わかりやすく洗練された有料ソフトに比べると、不愛想なUIに慣れが必要かもしれません。しかしユーザー数の多いソフトなので、使い方などの情報はネットにいくらでも転がっていて、プレイ動画に効果をつける程度の編集はすぐできるようになります。
テロップやマークを作るのはInkscape。これも無料で多機能なドローソフト。最近になってようやくAviUtlにも文字を扱う機能があると知りましたが、最初はInkscapeでテロップや効果を作って画像として貼り付けていました。
”いました”というか、実は今でも同じやり方なんです。AviUtlの拡張機能を使うほうが便利かもしれないので、勉強しながら切り替えていこうと思っています。
音声は「ゆっくりボイス」で有名なSofTalkを使って作りました。最近、何らかの問題が発生したようですが、現在はSofTalkで作った音声は使っていないので個人的には問題ありません。
この動画を作ったのはかれこれ3年前で、始めて3カ月くらいで13本の動画を作り、動画編集の大変さに疲れて燃え尽きました。最近になってフォートナイトの動画を上げるようになり、数年ぶりにYouTubeStudioを使ってみたら便利な機能がたくさんできていて驚きました。
現在はOBSStudioを使ってリアルタイムで配信し、同時に録画したものを編集してアップするという形になっています。
フォートナイトはPCでプレイしているので、特別に機器を用意しなくてもOBS一本で配信と録画ができます。
動画配信を始めてほんの数年、というよりブランクが2年ほどあるので1年未満ですが、スマホ界隈も含めて動画配信のハードルはどんどん下がっています。自分が表現したいものを手軽に創り出せる時代が来たことに感謝することしきりです。